図解YAMAHA DX7s/DX7UD/DX7UFD 電池交換方法


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Step. 4 さぁ、電池が見えたぞ

Step. 3で基盤が浮いてくると、わりと基盤への配線には余裕があるので、わざわざ配線は
外す必要はないと思います。小生は外さずにやりました。
下の写真を見れば大体の電池の場所が分かると思います。



ここに電池に金属片が半田ではりつけられているものをなんとか剥ぎ取ります。



まず、電池のつき方、極性を十分注意して覚えてください。(基盤に書いてありますが)
小生は、半田ごてを当てるなどして取ろうとしましたが、ぜんぜん外れてくれなくて、
ニッパーを使った強攻策にでました。

下の写真はその様子を分かりやすくするため外したあとに取った写真ですが、おそらくこれで感覚
が分かると思います。




無事電池がとれたら新しい電池の取り付けとなるわけですが、元通り新しい電池に直付けできるひと
は、そのまま極性を間違えないように半田付けして固定してください。

小生もこころみたのですが、どうしても上手くいかないので、念のため買っておいたボタン電池ホルダーを使うことにしました。これを使うときは基盤からでて いる電池用の金属片が邪魔になるので思い切って基盤から切り取ってください。
切り取った穴にリード線つけて半田止めすればOKです。すぐつくのでこちらのほうがお勧めです。
逆に金属片が残っていると下手に接触する可能性もあるので外したほうがいいと思います。




リード線半田止めのところを写真とるの忘れていたのですが、大体感覚は分かって頂けると思います。
たったこれだけで終了です。電池には念のため絶縁用にメンディングテープを巻いておきましょう。

あとは、順番に基盤を戻し、蓋をしめて出来上がり。

Step. 5 電源を入れて確認

Booting DX7s

Step.1 でバックアップしておいた、Voice、Performanceなどのデータを戻してあげて成功です。
(機械が壊れていないかをまず確かめたいなら、ROMカートリッジさして、CRT音色を選んで
あげるのがお勧めです。)
音が鳴らないとき、意外とMIDI設定の、Transmit Ch. Receive Ch.などめちゃめちゃに変わっているので注意してください。

これで終了です。
Enjoy DX7 World, forever!


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